ナスの苗の植え付け

How to Grow Eggplants
ナスは畑はもちろんプランターでも栽培をすることができます。
今回は、プランターを使ったナスの栽培方法を記載していきます。
初めにナスの苗を園芸店で購入しました。
栽培を始めるプランターは中型のサイズのプランターを用意しています。
プランターのサイズは、幅が51.6cm、奥行きが34cm、高さが26cmで容量は28リットルになります。
プランターにはあらかじめ鉢底石を適量入れてから一般的な野菜に使う園芸用土を入れています。
鉢底石を入れることによって、水はけがよくなり、排水性を高めることができますのでお勧めです。
今回は中型サイズのプランターに1株、ナスの苗を植え付けています。
空いた両脇にはマリーゴールドの苗を今後、植え付け予定なので、両脇は空けておきます。
ナスの苗を植え付け後はたっぷり水を与え、日当たりが良く風通しの良い環境にプランターを置いて栽培スタートです。
ナスの仕立て方
Eggplants | Plant Care
ナスは3本仕立てにすると樹形が管理しやすく風通しもよくなりますので、主枝1本と側枝2本の3本仕立てが一般的です。
枝は、主枝に付いた1番花のすぐ下と、その下にある側枝2本を選び、残りのわき芽はかき取ってすべて取り除きます。
主枝と側枝には支柱を3本使って枝を支えるように誘引すると、樹形が安定しますので、主枝と側枝は支柱に誘引するようにします。
ナスの収穫
Eggplants | Harvest
ナスは夏野菜になりますので夏から秋にかけてが収穫期になります。
収穫サイズに育ったナスを取り遅れないように随時、収穫をしていきます。
収穫が遅れると、ナスの皮が固くなり食感が悪くなると同時に株が疲弊してしまいますので、収穫のタイミングを逃さないようにしましょう。
ナスの肥料
Eggplants | Fertilizer
ナスの苗の植え付けで使用した園芸用土には元肥が含まれておりましたので、初めての追肥は苗の植え付けから2か月後の、6月に行いました。
緩効性の固形肥料を株元付近に適量まいた後、土と軽く混ぜて、株元に土寄せをするようにして追肥を行いました。
6月に追肥を行った後は、しばらくは追肥の必要なないと思いますが、次回の追肥は2か月後の8月を目安に追肥を与えています。
8月の追肥も緩効性肥料を株元に適量まいた後、土と軽く混ぜて、株元に土寄せをするようにして追肥を行っています。
ナスの病気の予防
Eggplants | Sickness
ナスの栽培では今まで病気にかかってしまったことがありませんので、病気に対しては強い印象があります。
病気の対策と予防としては、日当たりが良く風通しの良い環境で育てることが有効だと思います。
ナスの害虫対策
Eggplants | Insect
ナスの栽培では害虫の被害に合うことはあまりないように思います。
過去に害虫による食害などに合ったことがありませんの、害虫の被害に合ってしまった段階で追記をしようと思います。
ナスとマリーゴールドの寄せ植え コンパニオンプランツ
Eggplants | Marigolds | Companion Plants
プランターで育てているナスにはマリーゴールドを植え付けて混植をしています。
マリーゴールドは害虫に対して忌避効果があるとともに、花が咲くとプランターが華やかに見えますので、ミニポタジェとしても楽しめるようにナスとマリーゴールドとを寄せ植えで栽培しています。
マリーゴールドはタネをプランターに直接まくのではなく、連結ポットを利用してマリーゴールドのタネをまき、育苗してからプランターに植え付けています。
連結ポットを使って育苗したマリーゴールドを植え付ける方が、プランターの手入れが楽になりますので、育苗した苗を植え付けています。
プランターにはマリーゴールドを左右に一株ずつ植え付けて、ナスの栽培とともにマリーゴールドの栽培も行っています。
コンパニオンプランツに関しての注意点
コンパニオンプランツについて
Companion Planting
・コンパニオンプランツは、植物の相性や特徴を利用した栽培方法になりますが、必ず防虫効果や病気の予防効果が得られるとは限りません。
・一般的に相性が良いとされる寄せ植えの組み合わせが、必ずしも正しいとは言えない場合もありますのでご注意下さい。
・それぞれの植物の生育状況などにより、コンパニオンプランツとしての効果が十分に得られない場合もあります。
・コンパニオンプランツを目的とした混植は、あくまで植物栽培の補助的なものとして行うことが望ましいです。
・また、記載したコンパニオンプランツとしての組み合わせが、悪い効果、悪い結果を生み出してしまう可能性もありますので、混植は自己責任でお願いします。
これらの点に留意しながら、キッチンガーデン作りを楽しみしましょう。