シソの育て方 | 紫蘇の栽培方法

シソの育て方

シソの育て方・紫蘇の栽培方法

青ちりめんしその品種紹介

しそ(紫蘇)には品種がいくつかあり、「青シソ(大葉)」「赤シソ」「青ちりめんしそ」「赤ちりめんしそ」などの品種があります。

このページでは主に「青ちりめんしそ」の育て方を記載しております。
青ちりめんしそは、シソ科シソ属に属する一年草になり、葉が縮れた種類のシソの品種になります。

青ちりめんしそのプランター
青ちりめんしそのプランター

一年草になりますので、冬を越して栽培することはありません。
一般的には、春に種を蒔き、夏に生育は最盛期を迎え、葉の収穫は秋までとなり、冬には株が枯れて栽培は終わります。

青シソや赤シソの栽培は、比較的育てることが簡単な部類の植物になりますので、
気軽に家庭菜園やハーブ栽培で親しまれております。

目次

青シソの種蒔き

青ちりめんしその種を、連結ポット(育苗ポット)に蒔きました。
連結ポットは、種をマス目ごとに均等に蒔いて管理することが出来ますので、
種蒔きにはお勧めです。

青シソの種蒔き
青シソの種蒔き

種は連結ポットのマスには3粒程度蒔いて、発芽後に一番育ちの良い芽を残してあとは間引くようにします。
そしてマスごとに土が区切られていますので、土はプランターなどに比べて乾きやすくなりますので、土が乾ききる前に水を与えるようにして、半日陰で栽培するようにします。

種蒔き後は発芽した芽がある程度大きく成長するまでは連結ポット(育苗ポット)で管理して、苗と呼べる程度に成長した段階で、植え付けを行うようにします。

発芽した青シソ
発芽した青シソ

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青シソの苗の植え付け

連結ポットからプランターへ植え替え

連結ポットで育てた青ちりめんしその苗を、次にプランターへと植え付けます。
プランターは、プラスチックタイプの野菜などを栽培するのに適したプランターを用意しました。

青シソの苗
青シソの苗

青ちりめんしその苗の植え付けは、20cm程度の間隔で植え付けました。
間隔が狭くなりすぎると成長してくる段階で混みあってしまいますので、
植え付ける間隔はある程度広めにとるようにします。

また、連結ポットから取り出した苗の根に付いている土は付いたままにして、
そのままの状態で植え付けるようにして根にダメージを与えないように注意します。

青シソの植え付け
青シソの植え付け

苗の植え付けが完了したら後はたっぷり水を与えて作業は終了です。
後は半日陰の環境で栽培を継続します。
青ちりめんしそは半日陰、または木漏れ日が当たるような環境で栽培を続けるようにします。
青シソは半日陰で育てた方が、葉が固くなりすぎずに食用に適した栽培が出来ます。

青シソの成長具合
青シソの成長具合

青シソの苗の植え付けから約一月後の株の様子です。
背丈が高くなり茎もある程度太くなってしっかり自立するようにして伸びています。
葉も段々と大きくなり、葉の収穫まではもうしばらく株を大きく成長させます。

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青シソの葉の収穫

青ちりめんしその葉の収穫方法

青ちりめんしその葉の収穫方法は、下の方の葉から必要分を摘み取って葉を収穫するようにします。
葉を収穫できる時期は、株の大きさにもよりますが、本葉が10枚以上になったあたりから、葉の収穫を楽しめます。
収穫した葉は、流水で泥などの汚れを落とした後、料理などで扱うようにします。

青シソの葉の収穫
青シソの葉の収穫

また、茎をカットして摘芯を行うと側枝が伸び出して葉の茂る量が増えてきますので、株間が広くて余裕がある時は茎を摘心して、枝を増やすことも葉の収穫量の増加に繋がります。

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青シソの葉の乾燥

青ちりめんしその葉を乾燥させて保存する

収穫した青ちりめんしその葉は、乾燥させれば長期保存が可能になります。
収穫した青ちりめんしそを乾燥させて保存するやり方は、まず茎ごと青ちりめんしその葉を収穫します。

茎ごと刈り取った葉は、ホースなどを使って流水で優しく洗い流し、ゴミなどの付着物を取り除きます。
次に茎や葉に付いた余分な水分を拭きとるなどして、軽く飛ばします。

余分な水分を飛ばした茎と葉は、日の当たらない風通しの良い場所で、そのまま逆さ吊りにして乾燥させます。
そして葉が十分に乾燥したら、茎から葉を取り除いて煮沸消毒した瓶詰などに、食用の乾燥材と共に入れて保存するようにします。

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青シソの花

青ちりめんしその花は、茎の先端に白い小さな花を咲かせます。
開花の時期は、8月から9月あたりに咲き出します。

青シソの花
青シソの花

写真は撮影をするのが少し遅れてしまい、10月初旬に撮影しましたので白い花弁は散ってしまっております。
咲いた花はやがて結実して種が出来ます。
花穂のつぼみや実が未熟なうちに摘んだものを「穂ジソ」と呼び、刺身のつまなどに使われます。

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青シソのこぼれ種

青ちりめんしその花は、結実すると種が出来ます。

青シソのこぼれ種
青シソのこぼれ種

写真は花が結実して実になり、やがて種が出来た状態になります。
花が枯れて実が茶色く変色すると、中に種が出来ます。
十分に乾燥した種はやがてこぼれるようにして落ちてきます。

このようにして土にこぼれ落ちた種は、来年の春には自然に発芽して、新たな株が成長しだします。
青シソの株の増やし方は、このようなこぼれ種で簡単に増やすことが出来ます。

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青シソの害虫駆除と病気の治療

青ちりめんしそのアブラムシ対策とうどんこ病の治療

青ちりめんしその栽培では、害虫の被害に遭うことや、葉が病気になってしまうこともあります。
アブラムシやハダニなどの害虫や、うどんこ病などの病気には、早めに対策を講じることが必要です。

ベニカマイルドスプレー
ベニカマイルドスプレー

住友化学園芸のベニカマイルドスプレーは、オーガニック栽培で使用可能な食品成分から生まれた殺虫殺菌剤ですので、紫蘇を始めとするハーブ栽培においても安心して使えますのでお勧めです。

アブラムシやハダニ対策の他に、うどんこ病の治療にも効果を発揮しますので、紫蘇栽培の害虫駆除と病気治療としてオススメの殺虫殺菌スプレー剤になります。

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青シソの肥料

青ちりめんしその栽培では追肥を与えることが大切です。
固形肥料は、効果に持続性がありますので、肥料の管理が楽になりますので固形肥料を追肥で与えることがお勧めです。

マイガーデンベジフル
マイガーデンベジフル

住友化学園芸のマイガーデンベジフルは、野菜やハーブなどの栽培に適した固形タイプの肥料になり、肥料の効果はおよそ、3カ月程度持続します。

マイガーデンベジフルは、土の上に固形肥料をばら蒔くだけで、肥料成分が効いてくれますので簡単にシソに追肥を与えることが出来ます。

シソに追肥を与える時期は、苗の植え付け後、約2か月後を目安に固形肥料を追肥で与えるようにします。

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青シソの冬越し

青ちりめんしそは一年草に属するため、越冬することはできません。
栽培のサイクルとしては、春に種を蒔き、夏に最盛期を迎え秋に花が結実して種が出来る、と言う成長のサイクルになります。

ハウス栽培などでは一年中シソの栽培が可能ですが、一般的な家庭菜園では春から秋までがシソの栽培シーズンとなります。
また、こぼれ種が落ちて来年の春には自然に発芽してシソの栽培を再び始めることもできます。

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青シソの葉を料理で使う

青ちりめんしその葉は、料理で使うことが出来ます。
シソの葉は、天ぷらやお刺身はもちろん、穂ジソは刺身のつまとしても使われております。

また、日本古来の料理としては刻んだ青シソを焼き味噌の具材として使うと、
シソの風味豊かな焼き味噌が楽しめます。
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