パイナップルを水耕栽培から育てる

パイナップルの育て方

パイナップルを水耕栽培から育てる

パイナップル(パインアップル・Pineapple)は、パイナップル科 アナナス属 に属する熱帯アメリカ原産の多年草になります。
園芸ではパイナップルと言うよりも、アナナスと呼ぶことが多い印象です。

また、パイナップルは分類では、多年草に属する植物になりますので、
正確には野菜の仲間に入りますが、「果実的野菜」とよばれ、一般的には果物として販売されています。
他にはスイカやメロンなども「果実的野菜」と呼びます。

逆にアボカドは木になる実、トマトは開花後に熟した実になりますので、正確には果物の仲間になりますが、「野菜的果実」ともよばれ、一般的には野菜として販売されています。

パイナップルを水耕栽培から育てる
パイナップルを水耕栽培から育てる

この項では実際にスーパーで購入したパイナップルの実を、挿し芽として水耕栽培から初めて、パイナップルの花の撮影から実の収穫までを、年間を通して行ってみようとする栽培記録のページになります。

挿し芽の栽培から実の収穫、そして株分けの方法までを栽培の記録写真を撮影しながら更新して行く予定です。
パイナップル栽培の一助になれればと思い、現在進行中の栽培日誌の記録になります。

目次

パイナップルの水耕栽培の準備

パナップルの実をスーパーで購入してきて、
ヘタ(葉の付いた部分はクラウンとも呼ばれています)を残し、
果肉部分を切り落として葉も数枚むきます。

果肉部分を残し過ぎると腐ってしまう要因となりますので、
適度に果肉と下葉を7枚ほどむしり取り、クラウン部分をすっきりさせます。
あとは切り口を三日程度乾燥させるようですが、私の場合はそのまま水挿しに入れました。
乾燥させる理由はカビなどが発生することを防止するためのようです。

パイナップルの水耕栽培の準備
パイナップルの水耕栽培の準備

果肉と下葉の処理が済んだら、挿し芽をコップなどを利用して水挿しで栽培を始めます。
初めはパイナップルの挿し芽(残った果肉部分)が腐らないように、水は毎日交換して常に新鮮な水で栽培して水質の管理に注意しましょう。

パイナップルの水挿し
パイナップルの水挿し

水挿しでの栽培後、一週間程度で発根して来ます。
根が伸び始めても水質の管理は徹底するように毎日水は変えましょう。
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パイナップルの植え付け

水挿しでの栽培で十分に根が伸びてきたら、いよいよ挿し芽を土に植え付けてみようと思います。

パイナップルの水挿しでの発根
パイナップルの水挿しでの発根

水差しでの栽培を始めてから約二月後の根の様子です。
これだけの発根が確認できれば土に植え付けても大丈夫だと思います。

水挿し栽培 約60日経過
水挿し栽培 約60日経過

新しく伸びてきた葉も健康的な緑色をしています。
挿し芽もなかなか大きく成長して来ましたので、そろそろ挿し木をして鉢植えでの栽培に移行した方が良さげですね。

パイナップルの植え付け
パイナップルの植え付け

パイナップル植え付けには、一般的な花や野菜用の園芸用土を使っています。
鉢のサイズは8号の素焼きの鉢に植え付けました。
水はけを良くするために鉢底石を適量、鉢底に敷いています。

あとは株が大きくなるように、風通しが良く日当たりの良い環境に鉢植えを置いて栽培を継続して行きます。
実がなるまでにおよそ3年程度かかるらしいので、気長に栽培を楽しんでいこうと思います。

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パイナップルの肥料

パイナップルの栽培では追肥を与えることも大切です。
緩効性肥料を年に三回与えるようにしています。
肥料を追肥で与える時期は、一般的な果樹栽培と同様に、
3月、6月、9月、の年三回を目安にしています。

緩効性の固形肥料
緩効性の固形肥料

住友化学園芸の「マイガーデンベジフル」という緩効性の固形肥料は、
鉢植えの用土の上に肥料をばらまくだけで、肥料の有効成分が株に届きますので、追肥作業の負担を大いに軽減してくれます。
マイガーデンベジフルの有効成分は、約3ヶ月から4ヶ月ほど、効果が持続しますので、
3月、6月、9月、を目安に鉢植えに追肥を与えるようにします。
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パイナップルの冬越し

パイナップルの栽培では冬季は室内で管理をすることが望ましいようです。
流石に南国のフルーツのイメージが強いので、鉢植えでも外で越冬することは出来なそうですね。

栽培しているパイナップルの鉢植えは、まだ冬を越したことがないので、
本格的に寒くなる前には鉢植えを室内に入れる予定ですが、
パイナップルの鉢植えは葉が広がるようにして伸びるようで、幅が1メートルを越えるそうです(笑)

そのため、冬季では室内に入れる場合は余程広い空間が必要なようですが、
横方向に伸びた葉を持ち上げてくくるようにして縛り、小スペースでも葉をまとめて越冬することが出来るようです(笑)
実際に冬季に入ったら実践して、鉢植えの写真を撮影をする予定です。
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ビニール温室を使って冬越し

パイナップルの鉢植えを温室で越冬

写真はフラワースタンド用のビニール温室です。
タカショー製の「ビニール温室 フラワースタンド用 スリム」と言う商品になります。ビニール温室 フラワースタンド用 スリムビニール温室 フラワースタンド用 スリム

ビニール温室内にはフラワースタンドが収納できるサイズになっています。
サイズは、幅70.5cm×奥行50cm×高さ111cm程度になりますので、
この中に入るフラワースタンドがあれば、フラワースタンドごと温室化が可能です。
また、正面と天面とに別々にチャックが付いていますので、別々に開閉が可能になります。

耐久性はビニールは塩化ビニル樹脂製で、骨組みのパイプはスチール製になります。
ビニール部も本体も、耐久性に優れてはおりませんが、
鉢植えの冬越しのために室内で使用しておりますので、使い方にもよりますが数年は利用が加工です。

ビニール部は、替えカバーが市販されておりますので、ビニールが劣化してきた場合はそちらを購入すれば良いかと。
スチール部は、湿気による錆が発生してしまうこともありますので、塗装をするなどの防錆の工夫が必要になります。

中に入れるフラワースタンドは、サイズ内に収まるフラワースタンドならそのまま温室を被せるだけです。
非常に簡単に温室が楽しめますので、寒さや霜から植物を守ることが出来ます。
鉢植えの株が大きくなってくると、流石にこちらの温室内に鉢植えを入れることができなくなりますので、
鉢植えが大きく育って来たら、他の観葉植物と同様に室内に鉢植えを移動して、
陽の当たる窓辺付近に鉢植えを置くなどして越冬させています。

鉢植えを室内に持ち込む時は、ナメクジなどの害虫が鉢底に潜んでいないかを必ず確認しましょう。
害虫ごと冬越しなんて最悪ですから、鉢植えに付く害虫は必ず取り除くようにします(笑)

ビニール温室の使用方法としては、アボカドやパイナップルなど鉢植えで栽培している植物の冬越し用として、
または挿し木した鉢植えの管理や、寒さに弱い苗木の管理などに使用しています。
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パイナップルの実の収穫

鉢植えでの栽培でも3年ほど経過した株では、パイナップルの実の収穫が出来るようです。
実の収穫時期は、だいたい9月頃のようです。
まだ挿し芽をしたばかりですので収穫まではまだまだですが、気長に育てています。

また、果実は直射日光下では日焼けして傷むようなので、ブドウ栽培やリンゴ栽培でお馴染みの、遮光ネットや袋かけをして果実を覆う必要があるようです。
実際に実が付いたら袋掛けをして栽培をしてみようと思います。
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パイナップルの花

パイナップルの栽培の醍醐味のひとつとしては、パイナップルの花を実際に観賞できることですね(笑)
パイナップルの果実を食べたことは何度もありますが、花を見たことは一度もありません。

花は実の果皮のところで花が咲くようです(笑)
まだ開花した様子を観察したことがありませんので、実際に花が咲いたら写真撮影をして栽培の記録に残したいです。
パイナップルの花の開花時期は、5月頃のようで植え付けから約3年ほど開花までにかかるようです。
開花して結実するまでは気長な栽培になりそうですね(笑)
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パイナップル栽培の手入れや剪定について

パイナップルの栽培では特に葉の剪定の必要な無いようです。
それでも葉が部分的に茶色く枯れている所は取り除いてあげましょう。

また、株が大きくなるにつれて葉が広がるようにして育つ性質なので、
栽培スペースはある程度確保する必要があるようです。
大きく育ってしまったからといって、鉢から飛び出た葉を切ってしまわぬようにしましょう。

水やりは一般的な果樹やハーブなどと同様に、夏季では鉢底からたくさん流れ出る量の水を与えるようにします。
冬季では株は休眠状態となりますので、用土が乾ききる前に鉢底から少し流れ出る程度の水分量に留めます。

パイナップルは、乾燥には強く、過湿には弱い性質のようなので、梅雨時には注意が必要なのかもしれませんね。
なので梅雨時では水の与え過ぎには注意が必要ですが、
開花して結実している株の場合では、逆に水切れに注意する必要があるようです。
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パイナップルの害虫の駆除や病気の予防

パイナップルの栽培では特に害虫の食害に合うことが無いようです。
同様に葉に病気が発生することもあまり無いようですので、
害虫の駆除と病気の予防や治療には手間がかからなそうです。

それでもパイナップルの栽培経験が浅いので、予想外の事態がが発生することもありますので、栽培時の注意点など気が付くことがあれば記載する予定です(笑)
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パイナップルの株の増やし方

パイナップルは、水挿しでの栽培と同様に収穫した実のヘタを利用して、
新たに挿し芽から栽培を始めることが出来ます。
または、株元付近から(根茎から)再び新たに伸びてくるわき芽(吸芽)を子株として株分けをして栽培を新たに始められるようです。

株分けの方法は実際に吸芽が伸びてきた段階で、株の様子を観察しながら株分けをしてみようと思います。
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