はつか大根の品種紹介
はつか大根には品種がいくつかありますが、一般的にはラディッシュの名前で同一視されています。
はつか大根は、アブラナ科ダイコン属の一年草になります。
原産はヨーロッパになり「ラディッシュ」と言う呼び名でも有名です。
はつか大根は、球形小型で2cmほどの鮮紅色の大根になります。
はつか大根は、収穫までおよそ20日程度であることが名前の由来とされておりますが、はつか大根の収穫は春と秋では、およそ30日から40日前後で収穫が出来ます。
はつか大根品種は、丈夫で育てやすく、プランターでも栽培しやすいので、家庭菜園でも特に親しまれている野菜のひとつになります。
家庭菜園での野菜作りは、SDGs(エスディージーズ)、持続可能な開発目標の取り組みとしても注目されております。
食糧問題や食品ロスの問題など、野菜を育てることによって自給自足を行えますので、家庭菜園は植物を育てることの有意義さを体感できると思います。
目次
- はつか大根の種蒔き
- はつか大根の苗の植え付け
- はつか大根の肥料
- はつか大根の収穫
- はつか大根の害虫駆除と病気の治療
- 防虫ネットを使って害虫の食害を防ぐ
- ラディッシュのコンパニオンプランツ
- はつか大根を料理で使う
はつか大根の種蒔き
ハツカダイコンなどの根菜類は、基本的に畑やプランターに直接タネをまく直まきで栽培を初めますが、今回は敢えて育苗してから苗の植え付けをして、栽培を初めてみました。
早速はつか大根の種を、連結ポット(育苗ポット)にまきました。
連結ポットは、種をマス目ごとに均等に蒔いて管理することが出来ますので、種まきにはお勧めです。

種は連結ポットのマスには3粒程度まいて、発芽後に一番育ちの良い芽を残してあとは間引くようにします。
そしてマスごとに土が区切られていますので、土はプランターなどに比べて乾きやすくなりますので、土が乾ききる前に水を与えるようにして、半日陰で栽培するようにします。
種まき後は発芽した芽がある程度大きく成長するまでは連結ポット(育苗ポット)で管理して、苗と呼べる程度に成長した段階で、植え付けを行うようにします。

はつか大根の苗の植え付け
連結ポットからプランターへ植え替え
連結ポットで育てたはつか大根の苗を、次にプランターへと植え付けます。
はつか大根の苗の植え付けは、プラスチックタイプの野菜などを栽培するのに適したプランターを用意しました。
プランターの大きさは、用土は28リットル、サイズは51.6cm×34cm×26.0cm(H)になります。

はつか大根の苗の植え付けは、株間は10cm程度を目安に植え付けを行いました。
株間が狭すぎると根がうまく肥大しませんので、株間は広めにとりましょう。
また、連結ポットから取り出した苗の根に付いている土は付いたままにして、そのままの状態で植え付けるようにして根にダメージを与えないように注意します。
苗の植え付けが完了したら後は、たっぷり水を与えて作業は終了です。
後は日当たりが良く風通しの良い環境で栽培を継続します。

はつか大根の苗の植え付けから約一月後の株の様子です。
背丈が高くなり茎もある程度太くなってしっかり自立するようにして伸びています。
葉も段々と大きくなり、収穫まではもうしばらく株を大きく成長させます。
目次へ戻る
はつか大根の肥料
はつか大根の栽培では追肥を与えることが大切です。
追肥の時期は、本葉が4枚程度の頃に追肥を行います。

写真のようにハツカダイコンの栽培では根が太って肥大化してきますが、根が十分に肥大する前に地中から出てしまうことがあります。
根がむき出しになってしまうと、十分に根が肥大しなくなりますので、土寄せをして、地中より飛び出てしまった肥大化する前の根を埋めるようにします。

写真は、土寄せと追肥を行った後の株元の写真です。
追肥は固形肥料か液体肥料を与えるようにします。
はつか大根の追肥後の栽培期間はそれほど長くはないので、速効性のある液肥の方が、効果的であると言えます。
追肥後は、根が肥大しはじめたら、株元に土寄せをするようにして収穫時期を待ちます。
住友化学園芸のベジフル液肥は、野菜や果樹などの栽培に適した液体肥料になります。
液肥は固形肥料のような持続力はありませんが、速効性に優れており、栄養分を早く株に届けることが出来ますので、短期間で追肥の効果を発揮します。
目次へ戻る
はつか大根の収穫
はつか大根の収穫方法
はつか大根の収穫は根の直径が2cmから3cmを目安に収穫します。
収穫するのが遅れると、ス(空洞)が入ることがありますので注意が必要です。

ハツカダイコンは、20日ほどで収穫できるということが名前の由来とされていますが、実際は収穫まではおよそ30日から40日前後かかります。
収穫の時期である春や秋の気候などにも影響されますので、株の育ち具合を観察しながら収穫の頃合いを計算して収穫します。
目次へ戻る
はつか大根の害虫駆除と病気の治療
はつか大根のアブラムシとうどんこ病の予防
はつか大根の栽培では、害虫の被害に遭うことや、葉が病気になってしまうこともあります。
アブラムシやハダニなどの害虫や、うどんこ病などの病気には、早めに対策を講じることが必要です。
病害虫の予防には日当たりが良く風通しの良い環境で栽培をすることが有効です。
目次へ戻る
防虫ネットを使って害虫の食害を防ぐ
はつか大根の害虫対策
園芸用品を取り扱っているアイカ製の「菜園プランター510」の外観と防虫ネットの写真です。
「菜園プランター510」は、サイズ、51.6センチ(横)×34.0センチ(奥行き)×26.0センチ(高さ)、入れられる土の容量は28リットルになります。

菜園プランター510用の防虫ネットは、アイカより「防虫ハウス510」という名前で販売されていますので、害虫予防をするには、プランターとセットで用意することが望ましいですね。
写真は「菜園プランター510」に「防虫ハウス510」をセットした様子です。
このプランターと防虫ネットの組み合わせで、ハツカダイコン栽培での害虫の食害に悩まされることがほぼ無くなりました。
「防虫ハウス510」はハツカダイコンの種まき時、または苗の植え付け時から取り付けることをおすすめします。
栽培を始めた時点でネットを取り付けることによって、栽培の初めから実を収穫するまで害虫の食害を未然に防ぐことが出来ます。
目次へ戻る
ラディッシュのコンパニオンプランツ
ハツカダイコンと相性の良い植物
ラディッシュの栽培ではコンパニオンプランツとして、パセリ、シュンギク、ビーツなどと相性が良いとされています。
これらの植物をラディッシュに寄せ植えすることによって、コンパニオンプランツを利用した栽培を行うことが出来ます。
キッチンガーデンなど広いスペースを使ったラディッシュの栽培はもちろん、ミニポタジェガーデンなどでもコンパニオンプランツを使った栽培はとても有効な栽培方法になりますので、これらの相性の良い植物を混植しながら上手にラディッシュの栽培を行う取り組みも大切です。
SDGsでは、持続可能な農業や、森を守る取り組みが重要視されており、単一栽培は生物多様性が失われてしまう原因のひとつとされております。
家庭菜園で取り組むSDGsとしてはとても規模は小さいですが、コンパニオンプランツは寄せ植えした植物同士を助け合うようにして育てることが出来ますので、より環境にやさしいガーデニング作りと言えます。
目次へ戻る
はつか大根を料理で使う
収穫したはつか大根は、料理で使うことが出来ます。
特にグリーンサラダに赤い色どりを加えることができ、小振りで食べやすいのでサラダにおススメの野菜になります。

またハツカダイコンは、料理の付け合わせや箸休めとしても人気があります。
パン食が中心の欧米では、サンドイッチの付け合わせとしても人気があります。
ハツカダイコンのさっぱりとした風味とシャキシャキした食感は、色々な料理に合いますのでお試しください。
目次へ戻る